アンティークの置時計
2010年 02月 14日
まったく動かなくなっていた、カッコイイ時計を東京の骨董市で見つけました。
carbonには、スタイリストの方も雑誌の撮影用などを探しにきていただくコトが
あるので、「う~ん!!??どうしよう~動かなくてもイイ??」
基本、使えないモノはあまり家に入れたくないので悩んだのだけど、もしかして
撮影用やディスプレイにはイイかもと思いビジュアル買いしてしまいました。
結局、ゼンマイのパーツもなくてホントに置物状態だったのですが、もしかして、
あのスーパー修理士ならなんとかしてくれるかもと思い、持ち込むと・・
「ゼンマイないから無理やわ~」そっか・・・ゼンマイかぁ・・・壁にねじ込む
タイプのフックを代用に回してみると、かすかに動いた!!コレは、時計として
まだまだ、生きれる気配・・・60年前の時計!!!どうしても動くモノとして
carbonに並べたい!!!
3ヶ月待って友達にゼンマイを作ってもらい、1ヶ月待って
スーパー修理士に預け・・・2月6日(土) carbon10周年の日お祝いかのように
「直ったでぇ~!!」との電話。(エッ!!見積もり、訊いてないないし!!)
「イチかバチかやったから、修理代見積もるもなにもないわ~100年大丈夫や!」
オイオイ、、おっさん、そんな高い料金を簡単に言わないでって感じなんだけど
動いたコトの方がうれしくて、「わっわ、わかっりました・・・」(汗)
撮影用の貸し出しで、雑誌などで使ってもらえるパターンがイイなぁ~
長い年月と海を越えて、日本にやって来て、私の想いとたくさんの大人の職人技で
本来のお役目も成し遂げる、コノ時計のお値段は?????ぜひ、carbonまで☆
by carbon1999
| 2010-02-14 01:18
| 時計修理