冬にむけて
2017年 10月 02日
ひろやまkyo子さんと jouer(ジュエ)さんにコラボ企画を提案しました。
ステキな作品ができあがるように今からシッカリ打ち合わせをしていきます。
carbonは雑貨屋なんですけど、だいぶ住宅の仕事をするようになってきてより、「インテリア」と
いうことを考えていろんなモノを見るようになってしまった。たとえば、絵画。
20代の頃は、雑誌のカットでみるイラストや、本文にあったイラスト、小説にあるカットなどで
安西水丸さんや寺門孝之さん、山本容子さんなど本の挿絵から「ん?誰この人、ステキなカット
だなー」って出合うコトもよくありました。旅先から送るポストカードのイラスト、フライヤーの
イラストなど、仕様用途やメッセージにバッシっとハマっればどれもステキに見えたりします。
(原画でない場合はグラフィックデザイナーの力も大きすぎるくらいありますよね)
近頃は家で楽しむ時間のために、家具や居心地をもっとよくするもの、その絵を見ると
「あ~帰ってきたなー」って思えるような、1枚をついつい探してしまいます。
ライトなモノより深みがありながらも、今の自分にしっくりきて、できるだけ長く一緒に歳を
重ねていけそうなモノ。フランスに行った時に、画廊みたいなショップをたくさん周ってきました。
スタッフの方は部屋に飾るポイントや、デイスプレイの構成を丁寧に教えてくれます。
しかも、買えそうな金額でステキなモノが多い。暮らしとアートが密接なんだなーっと実感。
いいなーっと選ぶモノが、スペインの作家さんで同じ人のばかりをチョイスしていたから
ちょっと笑われた。
carbonでしていくイベントのやり方みたいなモノが定まった感じがしました。
もちろん作家さんに依頼することだから実現しないかもしれないけど、今までのやり方なら
しないほうがイイなーっと。いや、ホント!暗中模索のときは一人でどこか刺激になるところに
旅に出るのが1番自分にあっていると再認識しました....ですが、
こないだフランス帰りに家族との食事中に「もっと、自由に生きたいねん!!」って
言ったら全員の箸の動きを止めてしまった。自分と他人の認識の違いに時々驚かさせられる。
2017.10.2
by carbon1999
| 2017-10-02 14:35
| exhibition