carbon
2019年 10月 13日

「carbon」っていうショップ名はどこからの由来?っと最初の頃はよく聞かれた。
そのコトを今日は書いてみよう!っと思います。
20周年の準備で、毎日「carbon」「carbon」って書く日が続いているので、久しぶりに語る。
谷六に物件を決めた日に、保証金の100万円というお金のコトでドキドキした。
誰にも相談せずに(もちろん親になんか言ったら反対されるに決まってるし)一人暮らしも
したことがなかったから、契約とかもしたことない!保証人も誰に頼もうか、、問題は山積み。
そんなとき東大阪の交差点で信号待ちしていたときに、「元素記号の中から名前をつけよう!」と
そのことだけはスグに決まった。(化学が好きだったのと、なにかの素になる感じが気に入った)
そこの印象が強くて、その場所を通って同じ景色を見ると「あ!ココだ!」っていつも思う。
それから紙に書きだして、いろんなフォントで打ち出してあれやこれや、行ったり来たりしながら
辿り着いたのが、亜鉛「ZINC」(ジンク)だった。名刺も作って、東京の展示会や仕入れ先探しも
「ZINCです」とか言って準備をしていたら、「1回で覚えにくい、冷たい感じがする、かわいない」と
言われてダンダンそんな気がしてきて、第二候補の「carbon」に急遽変更したのが1999年10月頃
まさに、20年前の今頃!オープンは2か月後の12月、印刷物の変更にはギリギリ間に合った。
20年後の今、まだ同じような作業をしているけど、取り巻く環境は激変と相変わらずの二極化。
迷って、悩んで選んできた道が間違っていてもそれをコレでよかったわー!って思えるようにするって
決めたし、まだまだ生きてるし楽しいコトは全部見つけていかなアカンし、毎日とぉーても忙しい。
なんでも楽しむコトにしたら、なんかそれが「carbon」やなーって最近思えてきた。
ほんでね、いっつもcarbonに「声出して笑え!!」って言われてる気がする。
涙がでるくらいいろんなコトに感謝してる。(でないけどね、、)
「carbonかバカボンかしらんけど」って大工さんに言われたんもなんか気に入ってしまった。
いつからか私を元気づける一言なのだ!(バカボンのパパ風に)
2019.10.13
by carbon1999
| 2019-10-13 23:13
| 20周年