星の王子さま
2020年 06月 21日

30年モノのコチラの置物はハッキリ言って宝物TOP10入りの1品デス。
本を読み返すたびに受け取り方が変わる感じの物語と同じように
この置物も30年かけていろんなふうに変わってきました。
七夕の日に私の元にやってきたから、7月7日近くになると出さなきゃ!っと
ひな祭りの人形のようにソワソワした気分に毎年なっています。
今は、このシーンそのモノが「愛」だとわかってきた。いや、ホントに愛だ!笑
記憶は定かではないのですが、多分「バラと王子さま」というタイトルでした。
物語の中では、王子さまの星に咲くたった1輪のバラ。
このコがホントにワガママで、小学生の時は子供ながらにバラに嫌悪感を抱いた。
大人になってから、アレ(バラ)はもしかして今の自分かもしれない!っと思った瞬間、
ブーメラン現象で気づいた。その時、サン=テグジュペリすげーって思った。
そして、この商品は1990年に北九州で開園したスペースワールドのオリジナル商品。
運営会社は当時の新日鉄でした。担当者の方に引き合いを依頼して大阪の美術館という
少し変わった箱のオカゲでなんとか条件付きで取引をしていただけました。
(この頃から旅先で仕事の縁を作る人生はスタートしたんだろうなー)
それはスペースワールドに行ってから5年後のことでした。
フランスでも星の王子さまグッズは探すのですが、かなりこだわって顔を選んでいます。
目はね、多分だけど手作業で描いているはず、表情に個体差が!(陶器は色も手彩色だと思う)
carbonと8HATIの星の王子さまの顔をよーく見てみてくださいね♡イイ顔していますよ。
2020.6.21 ありがとうの日
by carbon1999
| 2020-06-21 21:36
| zakka