夏の発表会は無事に開催ができて、2週間が過ぎやっと「ホッ」とするコトができました。
最後のあいさつではうまく言葉にして、参加の皆様に伝えるコトができなかったのですが
コロナ禍という環境になってから、音楽を聴く事も演奏する事も、尊く貴重な時間に感じる。
そんな事が言いたかった。
毎年、発表会が始まるとゆっくり演奏を聴いてる暇もなく次にする段取りと、扉の前で演奏途中の
出入りを誘導して、最終の3部が始まると舞台裏で最後の挨拶を考え出してできるだけその日感じた
コトを話すようにしてきたのですが、今年は完全に聴く側の立場になって誰の演奏も聞き逃し
たくなかった。一人一人の努力で、仕上がった曲は頑張ろう!ってコチラのチカラになり、何度も
聴いてきた曲を新しいモノに感じてウルっときたりしました。オカゲで最後の講師演奏まで
シッカリ聴いて、ノープランのままマイクを持って舞台へ最後の挨拶に挑んだ結果は散々で。笑
何十年も通う大人の生徒さんにも「参加してよかったです、色んな事をがんばろうーと思わされ
ました」とメールをもらって、みんながそんな風にこの会を楽しめるように、言葉で小さな輪を
大きくしていくもの私の役割の一つだなと改めて思いました。
小さな子供の歌声は魔法デス!生涯の中で自由にのびのびと歌える時間は僅かで、そこにたまたま
居合わせた大人が勝手に感動して勇気をもらって、とっても貴重な時間を過ごしているんですよね。
そんな話をその場にいた皆と話すのも、発表会後の醍醐味なのです。
生徒に向き合う講師の努力も、生徒さんの努力にも、
親御さんのご協力にも心より感謝いたします。
また、来年♬
※カメラ屋さんの写真が仕上がってきました。20年前の写真と並べると顔が確実に、丸い!!
(※コチラの写真撮影はアナウンス席の直美ちゃん /上部写真は観客席のホイちゃん)
2021.7.24