
薔薇作家が作品のように大切に育てた、薔薇の事を3日目で70%くらいをやっとお話しできるくらいに
なりました。スゴく素直なんです、驚くくらいに!いままで沢山の薔薇と出合ってきましたが
全然違いました。葉の表情が最後まで生きているんです。なんなら新芽まで出てきて、花に栄養を回す
ために容赦なく切るところ下の方の葉ですら躊躇してしまうくらいキレイでした。
そして3日間が終わってからinstagramを見た友達から連絡があり、薔薇談義に熱が入り次の機会を
楽しみにさせることに成功!!笑。
品種名のシャルロット・ぺリアンを2本(絶対にご好意だと思う!)入れてくださっていたので
今回は個人的にその薔薇が見れただけで、ホントに胸がいっぱいになるくらいうれしかった。
販売はせずに最終日までお越しの方には観て頂いて、ぺリアンのお話や2019年パリで開催された
展示会の図録やその会場で、オープニングイベントでこのWABARA シャルロット・ぺリアンが
配られたことを熱く語ることができた(大満足!)。
あとは、映画好きの20代女子に「映画館やったらいいねん!」とか音楽教室やりたい人に、
今じゃないって思わず物件色々見に行ってたらその気にもっとなんでーとか話しながら、何かを
やりたい!っと思っている人と沢山話せたことがワタシにもやる気を与えてくれたようなそんな
イベントでした。ピアノの生徒さんとは「薔薇から連想することは?」大会も開催して年代別に
色々出てきて面白かった。薔薇ほどいろんな物語に出てくる花は絶対にないってことにちょっと驚いた
(アナタは何が思い浮かびましたか?)。
次は12月にまたWABARAができればなーっと妄想しているんですが、コロナがね、、、
こいつが厄介なんですよー。
納品の際に薔薇作家、國枝啓司さんの思いを綴った本が同送されてきて、その中に
「生きたばらをつくる」とありました。carbonでは3日間まさにそんな感じの時間でした。
こんな小さなスペースで、いろんな人が薔薇で語り合うって....ホントに生きたばらだなーと思った。
誰も来てくれないかもっと思っていたから、こんな時期に足を運んでくださった皆様に
心より感謝いたします。ありがとうございました。
安心してみんなさまに「おこしくださーい!!」って言える世の中に早くなってほしい。
もう少しだ!がんばりましょう。
薔薇の写真ってスゴくいいですよ!チェキでバースデーカード作る為にいっぱい撮りました。
2021.9.14