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by carbon1999
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ポストに自分宛の手紙が届くのって嬉しいですよねー?

コロナになってからは特に思います。去年の今頃、マスクを一箱送ってきてくれた

友人がいて「こんな時、経営者は恩を売らなきゃダメだから必要な人に配りな」っと。

タイミングや状況に添えられる言葉と共に思いが伝わるモノが、ポストに届く。

LINEの手軽さもイイんだけど、やっぱり手紙かな。

少し前にブログに書いた中学の頃から続く誕生日のプレゼント交換が未だ続く友達が

5月22日に今年の誕生日を迎えました。贈り物は入手困難なお菓子をチョイスして

お菓子は直送だったんですが、やっぱり手紙は別便で送りました。

5月23日(sun)carbonの2階を整理していたらスケッチブックが出てきて1998年に

その彼女に描いたバースデーカード(イラストにレタリングしたやつ)がスケッチブックに

貼ってあり気に入らなくて出さなかったやつを残していたんだーっと思い、成功した方の

イラストが見たくなって彼女にLINEを打つ。


手紙を捨てるか、捨てないか。_f0190816_16340752.jpg


1998年のバースデーカードがこんな簡単に出てくるってどんな保管してるん!って思いながら

なんか、ニヤニヤ(この人、私のしょーもないコトにへの対応力も長けています。笑)。


手紙っていいでしょー、カタチがそのままいつまでも残るからねー

この日のやり取りは、LINEとのコラボ企画だったけどこんな楽しみ方ができるのも歴史ありき。































2021.6.2














# by carbon1999 | 2021-06-02 16:48 | Comments(0)
どうでもいいことばかり考えて気を紛らわすクセがついてきた。

よくある、「もしも話」デス。

この現状、総理大臣が田中角栄さんだったら!この妄想はココには書きませんが

思い切ったことができてもきっと叩かれるわけで(検索掛けたら結構みんなが書いてて

ビックリしました)。

1番最良であることなんてスグになんてわからないもんです。ながい目でみていきましょ!


40んときに出した決断を正解にするために今、必死で生きてるっちゅうねん!☺




















# by carbon1999 | 2021-05-18 01:46 | Comments(0)
やさしいこころにはひびがはいっている_f0190816_22321461.jpg

小さい頃の記憶に残っているカップはロッキーチャックのピンクのカップ。絵本は人魚姫。

ぬいぐるみはモンチッチー。スヌーピーの電動歯ブラシ。それらを思い出すときはその時に

流れた時間の速度や空気感まで漂うコトってありませんか?

小さな子供さんへ贈る雑貨って、もしかしたらタイムマシーンになるかもしれない!

そんな雑貨を届けたいというのが1番にあって、20年前に3兄弟に贈ったカップが現役で

食器棚に並んでいるのを見てそこに自分がいるような気分になりました。

カップは撮影するために数日お借りして来ました!



俣野温子さんとの出会いはクリスマスにプレゼントされた俣野さんの絵本がキッカケでした。

当時、美術館勤務でギャラリー企画も担っていたこともあり、スグに俣野さんの事務所に

連絡をして、お会いできることになり東京の事務所に伺いました(1997年頃)同年代の事務所の人とも

仲良くなってそれ以降もよく遊んでもらいました。

その頃、実写版のキャッツアイの劇中に絵画を担当されて、映画のパンフレットにも紹介された

タイミングでの原画展を開催することが叶いました。

(キャストがスゴイ!!藤原紀香さん、稲森いずみさん、内田有紀さんの三姉妹)

事務所にお邪魔したときに、まだ幼い息子さんがいて「絵本は息子のために描き始めました」っと

おっしゃった事が印象的でそこには親が子供に伝えたいことや、もっとライトな感情もいっぱい

詰まっている気がして、私が感じたことをお客さんに伝えながら「やさしいこころにはひびが

はいっている」をcarbonからたくさん届けていきました。だから、食器棚をみたときかなりの時間が

経過したにも関わらずカップが並んでいるだけで幸せな気分になりました。




余談:美術館の仕事でニューヨークに行ったときに自由の女神のリバティ島に渡る船の中で、

日本人の年配夫婦と話していたら「ウチの娘もアナタくらいなんだけど東京で働き始めて

仕事ばっかりして帰ってこないのよ!絵本作家さんところでデザインの仕事してるのよ」・・・・

「ん??アレ、名字が同じ、、まさか!」と思い名前をいうと、ビンゴ!

仲良くしてもらっていた俣野さんの事務所の女の子でした。こんな偶然あるんかいっと!

翌年のお正月に里帰りした際にご両親のニューヨーク旅行のビデオ上映会があり、なんでココに

DEKIちゃんが映ってるだよーって爆笑!!









































# by carbon1999 | 2021-05-14 23:56 | book | Comments(0)

BORN FREE WORKS

BORN FREE WORKS_f0190816_01341334.jpg

鎌倉で開催した10周年から、さらに10年が経ちました。

憧れの場所、BORN FREE WORKS。

「BORN FREE WORKS」が永井宏さんの回顧展をもってクローズされました。

このブログのカテゴリ「鎌倉」で10周年のイベントをBORN FREE WORKSでさせて頂ける

コトになって、どんなにときめいたかココで上手く伝える言葉がでてこないくらいのキモチでした。


1999年の春頃に美術館を退職して、carbonの立ち上げに奮闘していたときに東京のギャラリーで

お世話になった方から深沢のBORN FREE WORKSは見ておいた方がイイよ!と教えてもらい

イベントスペース?ってなんだろうって気持ちで伺いました。

今みたいにスマホもなければホームページもまだまだの時代、自由ヶ丘からバスに乗って

全然土地勘のない場所へ、初めてのおつかい状態で辿り着いたときのあの衝撃!!間違いなく

強烈な刺激となってcarbonのどっかにはあると思います。オーナーは現在鎌倉のレンバイで

デリショップ「LONG TRACK FOODS」を営む馬詰さんデス。

その時ベビー服の展示会が行われていて、出会ったのが茅ヶ崎のCALORIE*CHIBIさんでした。

のちに、carbonのベビー商品のメインとなり出産祝いにリピーターのお客さんも多く来てくれました。

CALORIE*CHIBIのデザイナーはベビー服のブランドを立ち上げたばかりに、N.Yのセレブレストラン

「MEGU」のオープニングの際にスタッフの制服のデザインコンペで選ばれ、両立しながらベビー服の

展示会もこなされていました。

時差で一晩中デザインの打ち合わせだったり、ホントに大変な様子でした。

やりたいコトをもっと充実させたり、継続するためにはいろんな手段を自分なりに考えなきゃダメ

なんだというコトをシッカリ背中を見て学ばせてもらいました。


そして、10周年のタイミングで鎌倉に移転したBORN FREE WORKSでイベントを開催したくて

CALORIE*CHIBIさんに持ち掛けたらやろう!やろう!っと言ってくれて実現したイベントが

「carbon zakka tour」でした。大阪から鎌倉に搬入だけでも大変でしたが、雰囲気や人との

繋がりや大阪から来てくれた友達への感謝だったり、得たモノは一生記憶から消えないデス。

搬出作業が深夜近くまでかかってしまい、馬詰さんがLONG TRACK のマフィンやドリンクを

差し入れしてくださったのが、今でも人生の思い出メシです。


由比ガ浜に行くたびにBORN FREE WORKSの黄色の建物をみるとなんだか元気になれる。

あの場所から今のココに繋がっているモノが多すぎて、いっつもうれしい。

3日前はCALORIE*CHIBIのCHIBIが高校に合格したお祝いでビデオ通話で長電話。

合格祝いも贈り物のプロ!!と褒めてもらっています。笑!

BORN FREE WORKS_f0190816_01344945.jpg
                        CHIBI 12年くらい前。
































☺ 





























# by carbon1999 | 2021-04-08 01:43 | 鎌倉 | Comments(0)

弥生のもてなし

弥生のもてなし_f0190816_12042924.jpg

和室っている?実家から独立して初めて家を決める時にまず考えたコトは和室でした。

一応、客布団なんかも準備したけどほぼ使うこともなく空間としてカッコよくもできず

次の引っ越しでは、和室はワークスペースにリノベしました。

ですが、お茶を嗜む程度に床の間の飾りや季節を楽しむ話を聞くと和室があればもっと

いろんな楽しみ方があるんだなーっと最近は年相応に思えてきた。

「桃花咲春風」という掛け軸、なんとなく文字だけで春を感じるけど、「笑」と「咲」は

同じ語源で、桃の花が笑うって聞くと、自然も人も同じ生物であることを再認識できる。

言葉のチカラです。そういう知識を増やしていけば自分なりの理屈で表現できる空間を

作れるんだなーって思うとちょっと和室にワクワクしてしまいます。

お茶も最初より泡が細かくなってまろやかに点てれるようになりました。

上の写真が半年前!

弥生のもてなし_f0190816_02175876.jpg
                       
                          
弥生のもてなし_f0190816_02184240.jpg

















2021.3.25

# by carbon1999 | 2021-03-26 02:24 | interior | Comments(0)